Essay
 
 
同窓会IN名古屋

 
 

               NYにも冬の訪れ

12月のNYの街はクリスマス一色であります。
毎年の行事であるロックフェラーのクリスマスツリーの点灯式も無事終わり。
ロックフェラー近辺は、まるで初詣の人がひしめきあっているような混雑ぶり、
クリスマスツリーを田舎から見に来た観光客だの、クリスマスGiftの買い物客だのと、5th Ave.は人も車も渋滞。ワンブロック(ワンブロック80M)異動するのに5〜6分はゆうにかかる。 この時期のマンハッタンは外に出るのも嫌になる。
今年は、特に人が多いように感じられる。 

そう、そう、今年、全米でミリオネラーが30%増加、そのうち、20%はNYの人達だという事、全米一お金持ちが多い所らしい、全米で一番お金持ちの多い所という事は世界で一番お金持ちが多いという事になるのでしょうか? 
そう、11月の終わりの宝くじで、私の家の近所のParking場で働いていたおじさんが$1.49億(155億円)当てた、、、そのおじさんは宝くじを買う2日前に自己破産宣告をしていたそうだ、Taxを引かれて彼の手元には$0.89億ドル(100億円近い)が、、、、そして彼は仕事をとっととやめた挙句、奥さんと離婚。 何が幸せなのかわからなくなってしまわないのだろかと、ちょっと思った私でした。 でも、うらやまし〜〜。
因みに2年前のクリスマスのときの宝くじで$3億を当てた人は、$3億を当てた以降、盗難や事故と災難続きらしい。
話が少しそれてしまったけど、それにしても、ロックフェラーのクリスマスツリーは毎年立派なもみの木が使われていて感心してしまう。 よくも、よくもあんな立派なもみの木を毎年探しあててくるものだと感心してしまう。 
今年のもみの木の高さは、9メートル、去年は何メートルか忘れてしまったけど、去年の方が横の広さもあって立派だったような気がする。 今年の、のもみの木は高さはあるが何だかスリムなもみの木のよう、、もみの木もダイエット?
それにしてもロックフェラーのクリスマスツリーに使うもみの木はあと何年ぐらい確保できるのかし
ら?


 
 
                 ★なつかしの同窓会★

そして今回の話題は、私事なので皆さんにはあまり興味が無いかもしれません。
それは、私が中学を卒業して、四半世紀と数年たった今年の11月に中学の同窓会が
名古屋で行われました。そう、今回はこの同窓会のお話です。
中学を卒業して、27年(うそぉ〜〜)初めての同窓会、クラス会はちょくちょくやっていたようなんだけど、同窓会は初めてだということ、この話が私の所に来たのは、6月頃、幼なじみからの電話で、"11月に中学の同窓会がある見たいなんだけど、出席出来る?って聞かれ、11月かぁ、、多分出席出来なかも、、って答えた。 
その後、私は同窓会のホームページがあることを知り早速にホームページにアクセスしたところ、それは、それは、よく出来ていて、全クラスの卒業写真が掲載してあったり、掲示板には、出欠の報告等が書き込みされていたり、それぞれ、自分の近況が書き込まれていたり、今の自分の写真を添付してあったりとさまざま、そんなホームページを見ているうちに、なんだかとっても懐かしい気持ちになってきて、同窓会に行こ〜うって決めた。同窓会に行こうと決めた後、私は一生懸命中学時代の事を思い出そうと頭の中の古いアルバムを1枚1枚めくり、"あ〜あの子はどうしているんだろう?"とか、"水泳部の仲間はどうしているんだろうか?少しずつ、少しずつ頭の片隅にあった古い思い出が蘇ってきた。

11月の1週目の土曜日に名古屋のとあるホテルで5時から行われた、私は5時半ごろにホテルに到着、、、受付には見覚えのある面々が受付をしていた、、、彼らはすぐに私のことに気が付いてくれて、声をかけてくれた、会場の中に入ると懐かしい面々や恩師がわいわいと久しぶりの再会を楽しんでいた。生徒なんだか、恩師なんだか分らない人も多数、、、私は、どのグループにも入る事が出来ず、幼なじみを探しあて彼女がいるグループに取りあえず入る事に、彼女のグループの中には小学校も同じだった男の子(人)がいた、そこにいた男性グループは中学時代サッカー部の面々、サッカー部はどうしようもないワル集団だった。そんなワル集団の彼らも、いいおじさんになっていて、なんだかちょっと笑えてしまったぁ。そんな彼らはそれぞれビジネスで成功していて、自社ビルを持っていたり、年商何億、、という子もいたりして、ちょっとビックリ。

 


 
 


★ひと時のタイムスリップ★


私が通っていた中学は名古屋市内で下から2〜3番目にレベルが低い学校でガラも悪かった。なんせ、少年鑑別所に出入りする子が多数いる中学だった。鑑別所から出てきた子に"今回は何で捕まったの?"かって聞くのは日常茶飯事、、、そんな環境の中で私は中学生活を送っていた。本当の事いって私はこの中学に行くのが嫌だった。
私は頭がいいわけでもなし、かと言って不良って呼ばれる部類にも属していなかった。
ただ、部活の水泳でちょっとだけ名前が知られていたぐらい。思い出と言えば、夏、毎日、毎日プールで一日中泳いでいた事、そして3年間どの水泳大会でも順位は2位、絶対1位になれなかったこと。好きだった人は水泳部の2年先輩、1年生の頃、その先輩が好きで、好きで、同じプールで泳ぐ事が出来るのが私の唯一の楽しみだった。
その先輩が卒業した後は、同い年の野球部の子と付き合っていた、彼は同窓会には来てなかった。(ちょっと残念)う〜ん、そして少学校の頃、好きだった人は、勉強もスポーツも出来た人で、中学も同じ、、同窓会に来ていたけど、話をする事なく彼は1次会で帰ってしまった、後で友達に彼の近況を聞いて見ると、、とある企業に勤めていて、今とっても大変な時らしいという事。同窓会の時に取った写真を見せて貰ったが、とってもやつれていて、何だかとっても年を取った感じに見えた。
人生って本当に分らないものだと、つくづく思った、頭もよくまじめだった人達の方が元気がなく、老け込んでいたし、、、自殺をした子もいるって友達が言っていた。
それに比べて、昔ちょっとワルだった子達は皆、パワフルだった。
きっと彼等はあの最悪の環境の中で逞しく生きて行く力を培ったのだろうなぁって、転んでもただでは起きないそんな力強さを彼等に私は感じた。

私が今置かれている場所には決して無いものがこの同窓会にあった。
今、私の周りにいる人達はみんな温室の中で育った人達で、私が中学時代に経験した事は彼らにとっては別世界での出来事。一生経験する事は無いと思う。
そう、そんな彼らに私が魅力を感じないのは、きっと生きていくという事に力強さを感じないからなんだろう。学歴も有力なバックグラウンドも何も持っていなかった、私が今NYでこうして生活が出来ているのは、あの中学時代があったからなのかなって思っている。私もまた、最悪の環境の中で知らず、知らずのうちに力強く生きて行くという事を学んでいたんだと思う。あの場所が私の原点なのではないかと感じた。なんだか、ほっとしたひと時だったぁ、、、肩に力を入れることも、見栄えを張る事も飾る事もない、中学時代にタイムスリップした本当に楽しい時間だったぁ。
そして名古屋に住んで居る皆が羨ましく思えた。地元で、親元の近くに嫁ぎ、あくせくせずに結婚生活を送り楽しい人生を送っている、なんだか私は貧乏くじを引いたような気がした。でも、彼女達から言わせると、"NYに住んでいるなんて、羨ましい、、私達なんて、ずーっつと死ぬまで、この街で暮らしていかなければいけないのよ、、他の世界を知らないんだから、、、"って言われた。
隣の芝生は青く見えるっていう事かな?

それにしても、男性より、女性の方が変わっていなかったのにはちょっとビックリ、
やっぱり、名古屋だからかな? 女性の方が優雅に暮らしている、エステに通いに
海外旅行という感じで好きな事をやっている人が多かった、それもこれも親元の近くに住んでいるからなのだろうか? 今、巷で名古屋の女性が脚光を浴びているようだが、やはり巷で言われているように、名古屋の女性は派手で、皆、親元の近くに住み、親からの恩恵を受け、悠々自適の生活を送っている。それは本当だった。
私もそうすればよかったぁ、、、そうしたらこんなに苦労しなくても良かったかもしれない、、やっぱり私は貧乏くじを引いてしまったのかな、、、
やっぱり、名古屋はいい所ですよ。私にはとっても落ち着く場所でした。
三大都市にもかかわらず、どこか田舎の香りのする名古屋ですが、皆さんも一度
名古屋に行ってみてください。味噌カツもあるでよぉ。(名古屋弁)

ちょっと、ホームシックになっているJennyより。

Wishing you a Beautiful Holiday Season and a New Year of Peace and Happiness.


 



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